孔子は魯の下級武士と

その内縁の妻の間に生まれた。

父は大力で斉との戦闘で武勲をあげている。

孔子3歳のとき父が没し、倉庫番や牧場の飼育係をしながら学問に励んだので定まった師匠はない。

当時の天下は下剋上の風が瀰漫していた。

諸侯は周の王室の権威をないがしろにし、諸侯の国では家老が主君をしのぐ。

魯の国でも家老の三桓、叔孫、孟孫が一国の実権を握っていた。

魯の君の昭公は、三桓の専横を憤り、武力でこれを討とうとして失敗、斉の国に亡命した。

36歳の孔子はこのときなぜか斉に行き、数年間斉にとどまる。43歳、定公が即位すると、孔子は魯に帰る。このころから子路、閔子騫らの弟子が集まり、孔子の名声が高まる。


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